一般 |
ドライバー名1~5 |
走行ログに記録されるドライバーのプリセット名を登録します。登録したプリセット名はアプリ画面内のドライバー名をタップすることで選択出来ます。 |
走行ログの保存 |
走行終了時にログを自動保存するか設定します(する/しない/毎回確認する)。 |
オートポーズ (*1) |
信号などで停車している間、走行ログの記録を一時停止する機能です。車が動き出すと自動的に記録再開します。
この項目では「停車」と判断する上限の速度(0.3、0.5、1.0、2.0、3.0km/h)を選択します。
オートポーズを使わない場合は「しない」を選択します、車載動画とG-Bowlを合成したい場合は映像とログがズレないように「しない」がお勧めです。 |
オートポーズ開始時間 |
この指定時間(秒)だけ「停車」が続くとオートポーズが開始します。 |
オートストップ |
スタートから指定時間経過後に自動停止する機能です(オートストップした場合、ログは自動保存されます)。
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オートストップ時間 |
[オートストップ]機能で自動停止するまでの時間を選択します(10分、30分、60分、90分、120分)。 |
ログを開いた時 |
走行ログ表示時の初期位置をスタート地点にするかゴール地点にするか設定します。 |
操作音 |
タッチ操作時のクリック音を選択します。OFFも選択できます。 |
音声&警告 |
Gオーバー警告 |
走行中のGが[G上限]を越えた場合に、警告音でドライバーに知らせる機能です。
水平方向(前後左右)のG変動を判定しています、上下(Z軸)方向のGは無視されます。
振動を考慮して瞬間的なオーバーは許容し、明確にオーバーした場合に警告します。 |
G上限 |
[Gオーバー警告]の判定に用いるGの上限値を設定します(0.2~1.2G)。ここで設定した値はグラフに赤い点線で表示されます。 |
警告音 |
[Gオーバー警告]で使用する警告音を選べます。デフォルトは「カーン!」という音です。
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躍度オーバー警告 |
走行中に発生する躍度(加加速度G/s)が[躍度上限]で設定された値を越えた際に通知音で知らせます。前後方向と左右方向の躍度変動を判定していますが、[上下(Z軸)Gを表示する]がONの場合には上下方向も判定に含みます。
※躍度が大きければ必ずしも悪い運転という事ではありませんので「警告音」と呼ばす「通知音」としています、目的に応じてご活用下さい。 |
躍度上限 |
[躍度の上限オーバー通知音]で使用する躍度の上限を設定します。ここで設定した値は[躍度を表示する]がONで[躍度の代わりにSNAPを表示する]がOFFの場合にグラフ上にガイド表示されます。 |
警告音 |
[躍度オーバー警告]で仕様する警告音を選べます。デフォルトは「ピピ!」という音です。 |
停車ブレーキ診断 (*1) |
減速G一定を保ったブレーキで停車出来たかを判定し、停車後に音声で知らせる機能です。
デフォルトでは良かった場合のみ知らせますが、設定により悪かった場合も知らせる事も出来ます。
ブレーキ開始から停車まで減速Gが一定、あるいは途中からGを抜く(ブレーキペダルを緩める)だけであれば
良いブレーキとして診断し「イイデスヨ」と言います。
途中でブレーキペダルを踏み足す(あるいは踏み直す)ような操作をすると悪いブレーキと診断し「ダメデスヨ」と言います。 |
診断報告 |
停車ブレーキ診断の結果は「良いブレーキ(イイデスヨ)」、「悪いブレーキ(ダメデスヨ)」、「判定外(ビミョウデスネ)」の3種類があり、どれを報告するか選択する(デフォルトは「良いブレーキ」のみ)。 |
G発音 |
Gの強弱に応じた音を鳴らす |
走行中にGの強さに応じて音程を変えた音を鳴らす機能です。運転中に画面を見ることなくG変動を知ることが出来ます。この設定でオンオフを切り替えます。
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音程モード |
G発音で鳴らす音を「音階」か「連続音」か選びます。 |
ミュート |
指定Gより低い場合にG音をミュートします(低Gでも常にG音が鳴り続けると不快に感じるので好みで使用します)。 |
基準音階 |
G発音の基準(=0G)の音程を指定します。ここからGが強くなるほど高い音が出ます。
デフォルトはG4(ソ)になっています。 |
音階数(/G) |
G発音において 0.0~1.0Gまでの間に音階でどれだけ高低差があるか設定します(10~40音階)。
デフォルトは30音階で、ソから始まる場合、「♪ラ♪シ♪ド」と3音階で0.1Gの変動を表します。 |
採点システム |
採点表示 |
採点システムはGコントロールを身につけるために、G一定でコーナーリングする(いわゆるボール回し)トレーニングのための機能です。ブレーキングからスタートして設定した[採点基準G]でボールを回すような運転をすると減速G 5点、旋回G 3点、加速G 2点 の合計10点満点で評価します。結果は音声で読み上げされます。採点はトータルスコアとともに走行ログにも記録されます。
※本機能は「減速からGを一定に保ったコーナーリングをする」という課題について採点するものです。総合的な運転の上手さを得点化するものではないのでご注意下さい。実際にやってみると分かりますが、高得点を取るにはブレーキングポイントが肝になります。このブレーキングポイントを見極める為の距離感(および速度感)を体で覚えるのが採点練習の目的です(注:ブレーキングポイントを”覚える”ということではありません、サーキットでそういう走り方をする方がいますが、G-Bowlアプリが目指す運転ではありません)。
コーナーリングはブレーキングで9割決まるという考えに基づいています。精度の低いブレーキングの後にはごまかしのコーナーリングしかありません。 |
採点基準G |
採点の基準Gを指定します、市街地であれば0.2~0.3G、ワインディングでは0.3G~ペースに応じて設定するのがお勧めです。 |
採点モード |
デフォルトはボール回しトレーニングの「減速G+旋回G+加速G」になっています。
「旋回Gのみ」を選ぶと旋回Gのみの採点となり、コーナーリングの速度コントロールだけにフォーカスした練習もできます。 |
モーション計測 |
振動ノイズ除去 |
車両の振動ノイズでグラフがガタガタになる場合にソフト的にノイズ除去を行います。
走行中は路面のガタガタやエンジンの振動など様々な振動がG計測に影響します。運転操作によるG変動をグラフ化する際、それらの振動はノイズとなりますので、出来るだけ振動の影響を受けないようにスマホを安定した場所に固定することが第一の対策となりますが、それでアプリ側にもノイズ除去機能があり、ノイズ除去の強さを「最弱」~「最強」まで6段階から選択できます。デフォルトは「強」となっています(ノイズ除去が強いほどグラフのギザギザの少ない見やすいグラフになりますが、繊細な情報が失われます)。
なお、本設定はログ再生画面の「Edit」メニュー「ノイズ除去レベルの変更」から変更可能ですので、走行後に変更することも出来ます。
※なお「採点表示」はこのノイズ除去を行ったあとのデータで判定されますので、本設定の影響を受けます。 |
ヨー反転カウント
最低速度 |
ヨー反転の回数をカウントする際、ここで指定した速度以下ではカウントを止めます。
具体例として完全停車しているのにアイドリングの振動でヨー反転回数が増えるのを防ぎます。 |
ヨー反転カウント閾値 |
ヨー反転したと見なす最低のヨーレートを選択します。
0rad/sの場合、符号が反転したら1カウントとなります。
0.003rad/sの場合、±0.003rad/sを越えて符号が反転したら1カウントです。 |
位置情報 |
地図スケール |
ログ表示画面に表示する地図のデフォルト縮尺を指定します。
(地図画面を直接ピンチ操作することでも一時的に拡大縮小できます) |
車の色 |
自車の色を「緑」または「赤」から選択します。 |
走行ライン表示 |
GPSから得た車の走行ラインを青いドットマーカーで表示します。 |
ラインマーカー |
走行ラインを示す青いドットマーカーの表示間隔を秒単位で指定します。
マーカーは車両の前後にそれぞれ180点表示されますので、「0.1秒」を選んだ場合、前後18秒間の走行ラインが表示されます。 |
GPS更新マーカー表示 |
GPSから新しい位置情報を得た際、グラフ上に水色の線で表示します。
通常毎秒1回の間隔で水色の線が表示されるますが、電波状況や停車中に間隔が開く場合があります。
また、外部のGPSユニットを使用すると最大で毎秒20回まで密になります。 |
Gメーター |
メータースタート |
Gメーターの最低指針G(針のスタート位置)を設定します。 |
ピークホールド |
メーターのピークホールド表示のON/OFFを選びます。 |
ピークホールド時間 |
メーターのピークホールド表示が消えるまでの時間を指定します。 |
Gボウル |
軌跡表示 |
Gボウル上に表示されるボールの軌跡のON/OFFを設定します。
またGボウル画面中の[Tracking]ボタンでON/OFFする事もできます。 |
軌跡間隔 |
軌跡の表示間隔を時間(1/2秒~1/16秒)で指定します。
軌跡は32個表示されるので、1/4秒間隔に設定した場合、8秒間の軌跡表示になります。 |
Gピーク表示 |
ボールが描く軌跡のピークポイントを赤い点で表示します。
注:GピークはGの方向に関係無く、Gの強さの変動(凸型グラフの頂点)をピークとしています。 |
同時表示数 |
過去に遡って表示するGピークの最大数を設定します。 |
最低ピーク凸量 |
Gグラフが凸型を描く際、基準点(Gの低い位置)を100%として頂点が何%以上突き出していたらピークと見なすかを設定します。この値を大きくすればするほど急激なG変動だけをピークと判定するようになります。 |
最低ピークG |
最低ピークGより低いGはGピーク判定から除外します。 |
リフレッシュレート |
走行記録中のボールアニメーションに滑らかさを 30fps と 60fps から選択します。
60fpsの方が滑らかですが負荷が高いのでスマホのスペックに合わせて判断してください。 |
Gグラフ |
グラフモード |
メイングラフに表示されるGグラフの表示形式を次の8パターンの中から選択します。
①前後-左右G 分離、②前後-左右G 合成、③減速Gのみ、④加速Gのみ、⑤左右Gのみ、⑥前後Gのみ、⑦すべて(上下G以外)、⑧上下(Z軸)Gのみ
グラフモードはグラフ画面右下の[GRAPH]ボタンでも切り替え可能です。 |
グラフの線を太くする |
ONにすると、グラフの線(データ線、グリッド、基準線など全て)が通常より太く表示されます。
「Opt」ボタンメニューからも切り替え可能です。 |
上下G(Z軸)を表示する |
ONにすると、グラフモード①~⑦のグラフに上下Gがオーバーレイ表示されます。
「Opt」ボタンメニューからも切り替え可能です。 |
ヨーレートを表示する |
ONにすると、ヨーレートを紫色の線グラフで表示します。 |
ヨーレート表示スケール |
ヨーレートグラフのスケールを 0.01~3.0rad/s から選択します。
(グラフ画面を2本指で上下にスワイプすることで一時的に変更することも可能です。) |
自動調整 |
ヨーレートがグラフからはみ出す場合に自動的にスケールを拡張して全体を表示します。
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躍度を表示する |
ONにすると、躍度を水色のグラフで表示します。[グラフモード]に応じて前後方向、左右方向またはその合成躍度がグラフ表示されます。[上下(Z軸)Gを表示する]がONの場合は上下方向の躍度も合成されます。 |
躍度の表示倍率 |
躍度グラフの縦方向の倍率 |
速度を表示する(*1) |
ONにすると、車速を黄色の線グラフで表示します。 |
速度表示スケール(*1) |
速度グラフの表示スケールを30、100、150、200、…、1000km/hから選択します。 |
速度フィルター |
ONにすると速度グラフを滑らかにします。
OFFの場合、GPSから取得したままの速度値をグラフ化します。 |
横軸(時間)スケール |
グラフの横軸方向に表示する範囲(2~600秒間)を指定します。
(画面のグラフを直接ピンチ操作することでもスケールを変更できます) |
縦軸(G)スケール |
グラフの縦軸方向に表示する範囲(0.4~5.0G)を指定します。
(画面のグラフを直接ピンチ操作、あるいは1本指で上下にスワイプすることでもスケールを変更できます) |
自動調整 |
Gがグラフからはみ出す場合に自動的にスケールを拡張して全体を表示します。 |
左右Gを塗りつぶす |
グラフ表示モード「⑤左右Gのみ」において左右Gを線グラフではなく塗りつぶしグラフで表示します。 |
加速を正方向に描画する |
グラフ表示モード「⑥前後Gのみ」において加速を正方向、減速を負方向としてグラフ化します。 |
グラフカラ- |
減速Gと加速Gのグラフ描画カラーセットを選択します。デフォルトでは減速が赤で加速が青ですが、これを入れ替えることが出来ます。 |
生データを表示する |
G計測の生データをグラフにオーバーレイ表示します。[G計測]-「振動ノイズ除去]処理をする前の生の測定データが確認できます。
※生データのグラフが激しく乱れている場合は振動の影響が大きいのでスマホをより安定した場所に取り付けすることをお薦めします。 |
初期化 |
ガイドをもう一度表示する |
表示済みの操作ガイドメッセージをもう一度見たい場合はこのメニューを「する」にしてください。 |
全ての項目を初期値に戻す |
キャリブレーション(C1~C4)も含め、全ての設定を最初の状態に戻します。
設定がリセットされるだけで、走行ログは消えませんのでご安心ください。
また、G1~G4に保存したカスタム設定は保存されます。 |