G-Bowl
公開開始: 2013/8/23
最新 : 2017/4/13 Ver.4.1.2
対応機種: iPhone 4S以降
対応OS: iOS8以降
iOS10.3.1 に対応しています

G-Bowlアプリとは

G-Bowlは免許取りたてからモータースポーツ競技まで幅広く運転技術向上を目的としたトレーニングツールです。 運転中に発生するG(加速/減速/旋回)に着目し、それらを複合的にコントロールすることにより運転技術が向上します。

本アプリはG-BowlをiPhone上に再現するとともに、最大5Gまでリアルタイムにグラフ化、G発音、ブレーキ診断、地図表示、走行ログの記録、分析、共有などアプリならではの機能を実現したものです。
ログには速度とヨーレートも記録され運転解析、またサーキットのデータロガーとしてもお使い頂けます。

対応機種

iPhone5以降、iPad4/mini3/Air以降(3G/LTEモデル)  ◎  
iPhone4S、iPad2/3/mini2(3G/LTEモデル)  ◯  
iPod Touch5以降, iPad/mini(Wi-Fiモデル)  △  
iOS8以降をサポートしない古い機種  ✕  

○ - 使用可能ですが、古い機種のため一部動作が遅い場合があります。
△ - GPSを搭載していないため一部の機能が使えません。詳細はFAQを御覧ください。

機能

走行計測

・Gボウル(軌跡表示可能)またはGメーター(ピークホールド付き)表示
・Gの強さを音階でリアルタイム発音 画面を見なくてもG変動が分かる!
・指定のGオーバー時に警告音でお知らせ
・Gグラフのリアルタイム表示(赤=加速G、青=減速G、緑=横G)
・ヨーレート(紫)、速度(黄色)の表示(*1)
・ブレーキの判定機能(停車ブレーキの良し悪しを音声でお知らせ)(*2)
・G一定コーナリングの採点機能(減速から旋回、加速までを10点満点、音声読上げ)
・走行データの記録/再生/比較/共有(メールによる送受信)
・停車中は走行ログ記録を自動的に中断する機能(オートポーズ)(*2)

走行ログ

・走行ログの再生(タッチ操作で任意の位置に移動可)
・GPSによる走行ルートの地図表示(*1)
・2つの走行データの比較表示
・グラフ、G-Bowl、地図の表示スケール変更
・走行ログのトリム(前後不要部分のカット)、コピー保存
・走行ログの情報表示(平均速度、最大G等の表示)
・走行ログの共有(メールによる送受信)
・走行ログのExcelファイル出力(CSV形式)
・センサー生データのオーバーレイ表示V.4.0.0 New!
・印刷用の白バック画面モードを追加V.4.0.0 New!
・グラフの全画面表示(本体回転により)V.4.1.0 New!

*1 - 速度および地図位置の精度はGPS情報に依存します。
*2 - Wi-FiモデルのiPadなどGPSを内蔵していない機種では使えません。

採点

採点システムはコーナーリングの「Gの強さ」のコントロールを採点し、 点数をリアルタイムに音声でドライバーに伝えます。
採点の内訳、総得点は走行ログに記録されるので、走行ルート(地図)とともに振り返ったり、 走行ログをメールでやりとりし、他人と同じコースを走って比較することも出来ます。 (採点法については[設定]-[採点システム]の項もご覧ください)

設置方法

iPhoneを真っ直ぐに車の進行方向を向くように車内に設置します。向きを変えなければ、見やすいように斜めに立てても(垂直まで)構いません。

設置で一番重要なのは振動の少ない場所を選ぶことです。設置場所が悪いと、正しい運転操作をしても車の振動で乱れたグラフになり練習の妨げになります。フロア上かフロアに近いセンターコンソールなど安定した場所に設置するのがベストです。ダッシュボードやオーディオ周辺は意外に振動があります、また吸盤式のiPhoneホルダー等も振動を増やす要因になりますのでお勧めしません。

iPhone設置後、車を水平な場所に停め、アプリの[Calibrate]ボタンを押して水平をリセットします。これで準備完了です。

使い方

走行計測

設置できたら、[Start Driving]ボタンを押して計測開始です。[Stop]ボタンを押すまで走行データがリアルタイム表示&記録されます。

[Calibrate]水平のキャリブレーションをします。
[C1][C2]キャリブレーションのカスタム設定1・2
[StartDriving]計測を開始します。
[Stop]計測を終了(→ログ保存)
[Mode]G-BowlとGメーターを切り替えます。
[LogList]走行ログリスト表示へ。
[Settings]設定画面を表示。
G-Bowl画像タッチで軌跡のON/OFF
DriverAログ記録のドライバー名を選択します。

GPSが有効な場合、信号待ちなどで一定時間停車している間は計測を自動的に一時停止します。

走行中、Gの強さに応じて音が出ます。またGリミッター(初期値0.4G)を超えた場合に警告音が鳴ります(どちらもON/OFF可能です)。

走行ログ

メイン画面右上の[Log List]ボタンを押すと、過去に記録された走行ログリストが表示されます。再生したいログをタッチで選択します。
(不要な走行ログは右上の[編集]ボタンから削除できます)

ログを長押しするとオプションメニューが表示され、ログを比較データに設定したり、
メールで送信することができます。
(メールはG-BowlアプリがインストールされたiPhoneで受信し、添付ファイルをタップする事で読み込むことが出来ます)
また、CSV形式で送信してPCで読み込むことも出来ます。

再生画面では走行ログの再生、送り、戻し、また直接グラフをスワイプ、ピンチ操作することができます。 また、グラフの右(左)端をタップすることで次のスコア記録位置に素早く移動出来ます。

画面右下の[Mode]ボタンにより4つの画面モード
 ・地図+メインGグラフ
 ・地図+サブGグラフ+メインGグラフ
 ・地図+比較用Gグラフ+メインGグラフ
 ・G-Bowl+Gメイングラフ
を切り替えることが出来ます(左画像は比較グラフのモード)。

下段グラフを長押しすると、「グラフ表示メニュー」が表示されます。 このメニューからグラフの表示モード、背景色、速度表示、ヨーレート表示、生データ表示などを切り替えることができます。

また以下の操作が可能です。
・グラフをピンチ→ タイムスケール一時変更
・グラフを上下にドラッグ→ Gスケールの一時変更
・グラフを2本指で長押し→ 表示モードの切替
・グラフを2本指で上下にドラッグ→ ヨースケールの一時変更
・下段グラフを3本指で長押し→ 速度表示オンオフ
・上段グラフを3本指で長押し→ ログタイトル表示オンオフ

画面左下の[Edit]ボタン押すと、「グラフ編集メニュー」が表示されます。 このメニューからグラフの指定範囲を切り出す、グラフの全体画像を写真に保存する、走行情報の表示、 ドライバー名変更などの操作が行なえます。


ログ表示画面で画面を回転させると 下段グラフが全画面に拡大表示されます(横向または上下逆さに対応)。

設定

[Settings]ボタン、またはiPhoneの[設定]からG-Bowlの設定画面を開きます。


一般
ドライバー名1~5 走行ログに記録されるドライバー名のプリセット名を設定します。
オートポーズ (*A) 信号などで停車している間、走行ログの記録を中断する機能(ON/OFF)です。 車が動き出すと自動的に記録再開します。
オートストップ 停止忘れ時のバッテリー消耗対策として、スタートから一定時間経過後に自動停止する機能です。
オートストップ時間 オートストップするまでの時間を選択します(10分、30分、60分、90分、120分)。
音声&警告
Gリミット警告音 走行中のGが指定の上限(Gリミット)をオーバーした際に、 「カーン!」という警告音でドライバーに知らせる機能です。 車内の振動を考慮して瞬間的なオーバーは許容し、ハッキリと越えた場合に警告します。
Gリミット Gリミットを設定します(0.2~1.2G)。
停車ブレーキ診断 (*A) 減速G一定を保ったブレーキで停車出来たかを判定し、停車後に音声で知らせる機能です。 デフォルトでは良かった場合のみ知らせますが、設定により悪かった場合も知らせる事も出来ます。
ブレーキ開始から停車まで減速Gが一定、あるいは途中からGを抜く(ブレーキペダルを緩める)だけであれば 良いブレーキとして診断し「イイデスヨ」と言います。 途中でブレーキペダルを踏み足す(あるいは踏み直す)ような操作をすると悪いブレーキと診断し「ダメデスヨ」と言います。 判定が微妙な場合は何も言いません。
 診断報告 停車ブレーキ診断の結果報告を「良い時(いいですよ)のみ」行うか、「良い時(いいですよ)と悪い時(ダメですよ)」の両方行うか選択します。
(注:良いとも悪いともハッキリしない場合は報告しません)
採点システム
採点表示 採点システムはG一定コーナーリング(いわゆるボール回し)のトレーニングのための機能で、 コーナーリングにおいて減速Gと旋回Gを採点基準Gに揃えつつ 遅れなく加速することで、減速5点、旋回3点、加速2点 の合計10点満点で評価します。 結果は音声で読み上げされます。
採点はトータルスコアとともに走行ログにも記録されます。
あくまでドライバーの「Gの強さ」のコントロール度を測るもので、 点数が高ければそれだけで「正しいコーナリング」ではありませんのでご注意ください (コーナーリングにおいてはGの強さ以外にも気を配る要素があります)。 本機能はG感覚とコーナーリングおける速度コントロールを身につけるトレーニングにお使い頂ければ有効です。
採点基準G 採点の基準Gを指定します、市街地であれば0.2~0.3G、ワインディングでは0.3G~ペースに応じて設定するのがお勧めです。
採点モード デフォルトはボール回しトレーニングの「減速G+旋回G+加速G」になっています。
「旋回Gのみ」を選択することでボール回し縛りを外して コーナーリングの速度コントロールにフォーカスした練習もできます。
G計測
ロードノイズフィルター アプリではGセンサーにより毎秒20回、Gを計測し「ノイズ低減処理」を行ってGデータを得ています。
この処理のタイプを選択します(オート/弱/中/強)。 フィルター強いほどグラフは滑らかになる反面、応答性が落ちます。
※旧バージョン(V.3.6.2以前)は「オート固定」でした、採点モードではオートを推奨しています。
ログ記録頻度 走行ログに1秒間に何回データ記録するかを設定します(5回 or 10回)。 (採点やブレーキ診断の精度には影響しません)
位置情報
地図スケール(*B) ログ表示画面に表示する地図の縮尺を指定します。 (縮尺は直接、地図画面をピンチ操作することで一時的に変更することも可能です)
地図タイプ(*B) 地図のタイプを「標準地図」「航空地図」「標準+航空地図」から選びます。
サウンド
G発音 走行中のGの強さに応じて音程を変えた音を鳴らす機能です。運転中に画面を見ることなくG変動を知ることが出来ます。
G音程モード G発音で鳴らす音を「音階」か「連続音」から選びます。
基準音階 G発音の基準(=0G)の音程を指定します。ここからGが強くなるほど高い音が出ます。 デフォルトはG3(ソ)になっています。
音階数(/1G) 0.0~1.0Gまでの間に音階でどれだけ高低差があるか(10~40音階)設定します。 デフォルトは30音階で、ソから始まる場合、「♪ラ♪シ♪ド」と3音階で0.1Gの変動を表します。
ミュート 停車中や安定走行中に常にG発音が鳴っているとうるさく感じるので、 この機能により、指定のG(0.1G、0.05G、0.03G、OFF)未満でG発音をフェードアウトします。
採点の読み上げを優先 点数の読み上げ時にG発音をミュートすることで点数を聞き取りやすくします。
Gメーター
メータースタート Gメーターの最低指針G(針のスタート位置)を設定します。
ピークホールド メーターのピークホールド表示のON/OFFを選びます。
ピークホールド時間 メーターのピークホールド表示が消えるまでの時間を指定します。
Gボウル
軌跡表示 Gボウル上に表示するボールの軌跡のON/OFFを設定します。 走行中/ログ再生中に画面上のボウルをタッチすることで一時的にON/OFF切り替えすることも出来ます。
軌跡間隔 軌跡の表示間隔を時間(1/2秒~1/16秒)で指定します。 軌跡は32個表示されるので、1/4秒間隔に設定した場合、8秒間の軌跡表示になります。
表示倍率 Gボウルの表示倍率(50%~200%)を設定します。 走行中/ログ再生中に画面上のボウルをピンチ操作することでも拡大縮小可能です。
動きを滑らかにする 走行中のボールと軌跡の動きを滑らかなアニメーション表示にします。 iPodTouch4、iPhone4など性能の低い端末ではオフにすることを推奨します。
Gグラフ
グラフモード メイングラフに表示されるGグラフの表示形式を「前後-左右G 合成表示」「前後-左右G 独立表示」「減速G 独立表示」から選択します。
(画面上のグラフを直接2本指で長押し(1秒間)することでも切り替え可能です。)
独立表示では加減速と旋回Gの強さを個々にグラフ化、合成は加減速と旋回が合わさったトータルのGの強さをグラフ化します。
ヨーレートを表示する ONにすると、ヨーレートを紫色のグラフで表示します。
ヨーレート表示スケール ヨーレートグラフのスケールを 0.2 ~ 3.0rad/s から選択します。
(グラフ画面を2本指で上下にスワイプすることで一時的に変更することも可能です。)
速度を表示する(*A) ONにすると、車速を黄色のグラフで表示します。
速度表示スケール(*A) 速度グラフの表示スケールを60、100、150、200、...、1000km/hから選択します。
グラフ更新頻度 走行中にグラフを表示更新する頻度(毎秒1回、2回、5回、10回)を指定します。 頻度が少ないとバッテリー消費が抑えられます。
横軸(時間)スケール グラフの横軸方向に表示する範囲(2~600秒間)を指定します。
(ログ表示時にグラフをピンチ操作することで一時的にスケールを変更することも可能です。)
縦軸(G)スケール グラフの縦軸方向に表示する範囲(0.4~5.0G)を指定します。
注:実際に計測できるGの上限は機種に依存します。
(iPhone4s以前の機種は最大2.0Gまで、iPhone5,6では8Gまで計測出来るようです)
回転時のアスペクト比 iPhoneを回転させてグラフを全画面表示した際の表示方法を指定します。
無視(範囲固定)-回転前と同じ表示範囲で表示。
維持(横軸優先)-横軸(時間)を優先してアスペクト比を維持。
維持(縦軸優先)-縦軸(G)を優先してアスペクト比を維持。
維持(長辺優先)-回転後の長辺を優先してアスペクト比を維持。
最低表示G グラフにプロットする最低のG(0.00~0.10G)を指定します。 Gの値の低い部分は車の振動やノイズの影響が大きいので、見た目に無視したい場合に使います。
レッドライン設定 グラフ上の指定G(0.2~5.0G)に赤点線のラインを表示します。 表示のみで判定や採点には無関係です、見た目の目安に使います。
グラフカラーセット 減速Gと加速Gのグラフ描画カラーを指定します。 デフォルトでは減速が赤で加速が青ですが、これを入れ替えることが出来ます。
グラフ背景色(ログ表示時) ログ表示画面の背景色(黒/白)を選択します。 黒が標準設定、白は主に印刷用途です。
生データを表示する G計測の生データをグラフにオーバーレイ表示します。 「G計測」-「ロードノイズフィルター」設定で選択したノイズ除去処理がかかる前の より生に近いデータを確認することが出来ます。
初期化
表示済みガイドのリセット 一度しか表示されないガイドメッセージをもう一度見たい場合はこのメニューからリセットしてください。
全ての設定の初期化 キャリブレーションも含めて、全ての設定を最初の状態に戻します(ログは消去しませんのでご安心ください)。
*A - GPSを搭載していない端末(iPod Touchなど)では使用できません。
*B - GPSを搭載していない端末では位置が不正確あるいは、地図が出ない場合があります。